Bankera日本コミュニティマネージャー、アウステヤへのインタビュー

今週初め、Bankera の日本コミュニティマネージャーの前任のアウステヤへのインタビューをお届けいたしました。彼女は日本の文化と新しい銀行業の技術についての意見を述べてくれました。

まだビデオをご覧いただけてない場合は、下記のビデオからご覧いただけます。常に世界中の投資家の皆様に対して発信できるよう日本語、中国語、アラビア語、ポルトガル語(ブラジル)、スペイン語、英語の字幕をご用意し、更に他の言語も準備しております。

同時に文字起こしをして掲載いたします。

簡単な自己紹介をお願いします。

日本語で自己紹介します。(日本語で)私の名前はアウステヤで日本生まれの日本育ちのリトアニア人です。主に数学や統計、機械学習やデータサイエンスなどに興味があってビジネスや特に金融関係のブロックチェーンの応用に興味があってここで仕事をしています。

日本のコミュニティからの最も一般的な質問は何ですか?

日本のコミュニティには私たちのプロジェクトがよく理解されています。ホワイトペーパーをしっかり読んで、建設的な質問をしていただけております。そしてほとんどの質問は長期的な質問です。私たちが将来計画しているチャットボットや他の銀行関連サービスについて、日本やヨーロッパや他の国で実際に実施されるのかどうか。それは非常に素晴らしいことです。もう一つの非常に特徴的なことは、プロジェクト自体にだけでなくお互いに非常に建設的でありお互いに非常に肯定的でありICOの参加者としてのリターンを求めているだけではないということです。彼らはBankeraに参加し、プロジェクトがどのように拡大していくのかを見たいと考えているのだと思います。

中国のコミュニティにも沢山の参加者がいて、このプロジェクトを好んでいます。しかし、中国ではICOを禁止しているので最も一般的な質問は“その方針がICOへの参加に影響するかどうか”。しかし実際には影響はありません。このICOはヨーロッパで開催しているもだからです。次の質問は、ブロックチェーンやデジタルバンキングの利点を従来のものと比べてどのように考えていますか?

まず第一に、私はデジタルバンキングのような銀行は個人にとってはとても便利なものだと考えています。特に銀行が政府によって厳しく規制されている国や不当な規制がある国の人にとってはそれは間違いなくプラスに働きます。他の銀行と比較して大きな視点から見るとそのようなデジタルバンキングは新技術に対しても非常に柔軟であると考えています。従来の大規模な銀行は、長年にわたって蓄積したきた大規模な資金を持っています。そのような銀行は昔からのシステムを持っているため新しいシステムに変更しようとしても多額のお金と多くの時間がかかります、そこに最高の技術者がいてもです。だから私はBankeraのビジョンに共感できます。彼らは当初から非常に柔軟なインフラを構築し新しい技術を開発しそれに適応することができます。

Bankeraの日本のコミュニティマネージャーとして日本のお客様はデジタルバンキング/ブロックチェーンバンキングに対してどう考えていると感じていますか?

デジタルバンキングは新しいコンセプトになるかもしれませんが、デジタル決済に関しては既に使用しています。私たちはSuicaやPASMOと呼ばれるこれらのプリペイドICカードを持っています。それは機械にタップして即支払いを行うカードです。公共交通機関やレストラン、食料品店、コンビニ、自動販売機などにも使用します。タップするだけで支払いを完了できます。だから多くの人々はBankeraがより多くのサービスを導入し日々の決済を容易にすることを期待しています。1つの良い決済手段や1つのサービスだけでなく他の多くの銀行サービスを取り込んで、Bankeraがその分野のパイオニアとなることを期待しています。

Bankeraの日本のコミュニティマネージャーとして日本の投資家の皆様がBankeraに投資した理由は何だと考えますか?

彼らは私たちの経営陣とアドバイザーチームに非常に信頼を置いています。特にNEMは日本で非常に人気がありNEM財団の代表を務めているロン・ウォン氏がアドバイザーにいることが理由の1つとなっていることは確実です。また、日本のお客様と直接やり取りができることも利点です。他の外国のICOとは異なり日本語のフルサポートがあります。だからこそ、彼らはコミュニティで話し合い、質問をし、容易に答えを得ることができます。彼らはやり取りが容易なことに対して親しみを感じています。

皆様にとって有意義なインタビュー記事であると感じていただけると有難いです。BankeraのQ&Aビデオ第2弾でより多くのアップデートをお届けいたしますので、ご期待ください。